第12回移植医療シンポジウムのお知らせ

テーマ:先進施設から学ぶ、臓器提供の取り組み

開催日時:2022年6月23日(木) 16:00~18:00

開催形式:ハイブリッド

現地開催場所:東大病院 南研究棟 鉄門臨床講堂* 

(*外来入り口から徒歩1分。医学部教育研究棟の鉄門記念講堂ではありません。)

プログラム

16:00~ ご挨拶とイントロダクション 東大病院臓器移植医療センター

16:10~ 当院の取り組み 東京大学医学部附属病院救急集中治療科 助教 山本幸先生

16:30~ 長崎大学病院の取り組み 長崎大学病院高度救命救急センター講師 平尾朋仁先生 

17:00~ 魚沼基幹病院の取り組み 魚沼基幹病院地域救命救急センター長 山口征吾先生

17:30~ 総合討論、参加者コメント

東大病院第12回移植医療シンポジウムでは、『先進施設から学ぶ、臓器提供の取り組み』として、死体ドナーからの臓器提供を扱う予定です。ご存知の通り日本では、欧米諸国はもとより近隣のアジア各国と比べても、臓器・組織移植を支える死体ドナーからの提供数が少ない状況です。移植医療を推進し、より多くの患者さんを救うためには、ドナー数を増やす努力が欠かせません。特に東京都においては、人口に比して提供数が少ない状況が続いています。

現在、日本で最も多くの脳死ドナーからの臓器移植を行っている東大病院ですが、臓器提供においても移植医療へのさらなる貢献が期待されるところです。今回のシンポジウムは、国内でも有数の臓器提供数を誇っている長崎大学病院と新潟県の魚沼基幹病院の二つの施設から、長崎大学病院高度救命救急センター講師 平尾朋仁先生と、魚沼基幹病院地域救命救急センター長 山口征吾先生に、臓器提供への具体的な取り組みについてご講演いただく予定です。また今回はせっかくの機会ですので、東京都臓器移植コーディネーターの方々、東京都福祉保健局、東京都臓器移植連絡会、日本臓器移植ネットワークの方々にご参加いただくとともに、都内で臓器提供に関わる可能性が高い5類型施設にもお声がけしております。活発な情報交換、議論の機会として日本の移植医療発展に貢献できればと考えます。

本シンポジウムはハイブリッド開催を予定しております。

東大病院の職員で現地参加可能な方は是非、南研究棟 鉄門臨床講堂にお集まりください。

院外等からオンライン参加をご希望の方は下記よりお申込みください。参加用のzoom URLをお送りいたします。すぐにzoom URLを含んだメールが返信されるはずですが、迷惑メールに振り分けられることがしばしばあります。返信がすぐに来ない場合は迷惑メールフォルダもご確認ください。

また参加申し込みをいただいた方には後日、オンデマンド視聴用のURLをお送りいたしますので、業務等でご参加が難しい場合も是非お申し込みください。

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